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(無題) 削除/引用 No.11880-6 - 2023/10/30 (月) 19:47:35 - TE ところで > 動物への移植用細胞を用意する際は氷で冷やしますが これは広く受け入れられでいる常識なのですか？ 単純に知らなかったので質問です。

(無題) 削除/引用 No.11880-5 - 2023/10/28 (土) 10:39:00 - TE 末梢血・PBMCあるいは対象を限定せずFACS染色は室温でするのが抗体会社の標準プロトコルとなっている場合が多いですね。昔は標識抗体あるいはビオチン化抗体に続いての標識二次抗体・Strepatvidinの二段階染色も普通にしていたので、抗体のnternalizationについて慎重にon ice染色が標準プロトコルでした。しかし、今は楽な室温で、なにか変だと思ったら氷冷も試してみるくらいでいいのではないでしょうか？ あと、私は日常的に培養細胞のFACS染色をしているのですが、経験則として増殖の速い細胞株は氷冷の方が室温より早く死に始めます（大量のサンプルを何時間もかけて測っている場合です）。そのため、私は室温染色＋azideバッファーを好んで使っています。azideは「細胞を代謝的に固定する」ため抗体のinternalizationの抑制だけでなく細胞が時間とともに死んでいくのを抑えていると考えています。もっとも、azideありなしでの直接比較はしたことないですが…

(無題) 削除/引用 No.11880-4 - 2023/10/28 (土) 01:17:39 - fvgby FACSについてはすでに回答があるように、細胞表面に結合させた抗体がエンドサイトーシスで細胞内に取り込まれるのを抑えるためです。この目的ではazide入れるひともいますが、あれはそもそもミトコンドリア毒ですので、入れなくて済むならああいうものは入れないほうがいいわけで、それで低温維持は好まれます。 継代にかんしては培地が冷たいままだと細胞のdishへの接着が（しばしばかなり）おそくなります。普段と違うのはその時点だけで、そのあと細胞が死んだり細胞が変になったりということは経験ないです。

(無題) 削除/引用 No.11880-3 - 2023/10/27 (金) 23:07:43 - qqq 生理条件と違う条件にわざわざ晒したくないからです。 冷やしてしまって増殖が悪くなったり生存率が減ったりということはあります。勿論影響しない場合もあるでしょう。 低音にしたことによる影響を精査する手間より温度を揃えておく方が楽です。

(無題) 削除/引用 No.11880-2 - 2023/10/27 (金) 16:23:42 - おお FACSは表面についた抗体がエンドサイトーシスで取り込まれて消化されると言った事を防ぐと言うのもあると思う。移植の場合はPBSや血清抜き培地で懸濁するだろうけど、その状態は生存にあまり良くないので、低温で生理的変化を抑えるというコンセプトのような気がする。

培養細胞を冷やすかどうか 削除/引用 No.11880-1 - 2023/10/27 (金) 14:29:34 - xyz FACSや動物への移植用細胞を用意する際は氷で冷やしますが、これは凝集を防ぐためと理解していますが、 通常の培養細胞のpassageの際は、培地もあたため、トリプシンやPBSも室温にしておく、遠心機も室温、これで合っているのでしょうか。冷やすと良くないのでしょうか。ご教示いただけたら幸いです。

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