monさん
ありがとうございます。
説明が足りず、申し訳ありませんでした。
>(1)目的のMBPタンパク質は、MBP融合タンパク質ではないでしょうか?
もしそうなら、どれくらいの分子量のタンパクが融合しているのでしょうか。
MBPタンパク質およびMBPと目的のタンパク質約45kDaを融合させたタンパク質の
精製を行っております。
他のタンパク質と融合させていないMBPタンパク質の精製も上手くいっておりません。
>(2)溶液量(uL)だけではなく、最終濃度を記載してください(あるいは原液濃度)。
IPTGはfinal 0.1mM
Aprotinin 10μg/ml, Leupeptin 10μg/ml, PMSF 1mMで使用しております。
>(3)「プロテアーゼインヒビターで誘導」ではなくIPTGで発現誘導のハズです。
ご指摘の通り、プロテアーゼインヒビターではなく、IPTGで誘導です。
>(4)菌体をソニケーションしていますが、懸濁に用いた溶液(組成)は何でしょうか。また、どれくらいの菌体濃度でしょうか(OD600等またはg/ml)?
20mM Tris-HCl(pH:7.4), 200mM NaCl, 1mM EDTAを用いて回収しております。
菌体濃度は量ってないです。
>(5)ビーズ30μlのカタログ上の結合容量はどれくらいでしょうか(mg)
ビーズのbinding ca@acityは6-8mg MBP5-paramyosin ΔSal fusion protein/ml bed volumeです。
>Q.可溶化したタンパク質に目的のMBPタンパク質は含まれているのでしょうか?
また、おおよその量はわかりませんか?
記載の条件だと、ほとんど発現誘導されていないような条件に思えます。
(定常期の大腸菌液を2倍に希釈して6時間も培養しているので。1時間もたたないうちに定常期=栄養不足になりそう)
CBB染色の際に濃度既知のBSAを同時に泳動し、おおまかな目的タンパク質の濃度を予測しておりますが、1mlの可溶化した溶液中にMBPタンパク質が10μgあります。 |
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