皆さん、こんな私のためにご助言ありがとうございます。
人生設計という点で過去を振り返ってみることにしたので、下につらつらと書いていきます。
学部時代に思い描いていた理想は、早期修了して製薬会社の研究職に入って安定した生活を送ることでした。
しかし、弊学の就職状況を見ると、メガファーマと呼ばれる企業の内定者は過去5年間0であり、中堅企業の研究職も1人、製薬の研究職どころか製薬のどの職種でも理系就職は厳しいという事実がありました。
および、自分自身が本当に研究職に向いているのか悩むことが増えました。
元々貧乏だったから、将来お金で苦労したくない
→なんとなくお金が稼げそうな製薬に憧れる
→理系になる(高校)
→薬学部に全部落ちる(高3)
→今の私大の生命科学部に入る(大学)
→学部時代に研究で成果が出ない(B3,B4)(学会発表0)
→GPAのおかげで院には行く(B4)
→就活に完全に出遅れてどこの企業も引っかからず(B4,3月)(早修の場合4年次に就活をしなければならない)
→学部時代のテーマに先がないという理由でテーマを変更(M1,4月)
→無い内定、進まない研究を理由に早期修了を辞退(M1,7月)
→院でもまだ結果が出ず「自分研究向いてないんじゃないか」って思うようになる(M1,現在)
そもそもの製薬を目指した理由がお金という不純な動機なので、製薬に入るのが難しいと実感した現在、このまま製薬に向けて突き進むか、別の業種にするか、自分でも答えが出せていないです。
製薬の研究職にこだわるのなら別の大学の博士課程に行くのが必須だと思います。それも考えましたし、研究活動自体は好きですが、博士課程に進む覚悟があるかと問われれば、自信を持ってYESとは言えない意気地なしです。
大学院に進学したのは、
@そもそも理系就職の要件が修士以上を前提にしていたこと
A厳しい環境に身を置いて成長したかったこと
B学部よりもお給料が良くなること
が主な理由です。親には特に@とAを理解してほしいのですが、元々早期修了を前提に進学したので、親からすれば実質留年したように感じられて、「お金を無駄にするな」という趣旨の発言や就職先の心配をされています。
長くなりましたが背景はこんな感じです。私自身としては、研究職にこだわらず、修士ののち、臨床開発職などの別の業種に就職出来ればと考えています。また、親から理解を得て心配をかけたくない思いです。 |
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