上清に溶けている分だけで大丈夫です。
多少、濃度にブレがありましょうけど、もともとサンプルごと、実験ごとに検出強度は異なるものであり、その都度、露光時間や基質濃度などを振って、最適な像を撮るものですから、濃度にブレがあろうとなかろうと同じことです。
マニュアル推奨の濃度ではシグナル強度が高すぎて露光の調節がしにくかったので、もともと濃度を1/10くらいの薄めにして使うことが多かった。
ただし、析出がある場合は特に発光液にparticleを持ち込まないように特に注意。punctateなノイズの原因になります。私は析出があろうとなかろうと、発光基質(CDP-Star)でも発色基質(NBT/BCIP)でも、バッファーで希釈した後、シリンジフィルターを通して使っていました。 |
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