いつも勉強させていただいております。
今、組織由来初代マウス線維芽細胞へのmCherryの遺伝子導入を行なっております。
Lipofetamine2000, 3000, FuGene4K, ViaFectなど試しましたが、どれも発現が確認できませんでした。
レンチウイルスベクターを用いてもほとんどゼロで、死細胞が自家蛍光を出しているくらいしか確認できませんでした。
プラスミドは293TへのPEImaxを用いた遺伝子導入によりmCherryが発現すること、同様にレンチウイルスベクターを作出し、293Tへ感染することで発現することを確認しています。
どうにか目的の細胞への遺伝子導入をしたいです。
そこで、これまで使用したことのないAAVに興味を持っています。
一般的にAAV感染によるタンパク質の発現量というのはどの程度になりますでしょうか?
私の理解では、transfectionによる遺伝子導入は過剰発現であり、レンチによる遺伝子導入はマイルドな発現という印象です。
もしAAVが過剰発現となるのならありがたいです。 |
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