MHC テトラマ―の作製を試みています。
まず、テトラマ―作製の前提としてMHC-B2mの複合体を作製することが必要です。
文献を見ますと、どの文献もMHCを発現、可溶化させた後、B2mと複合体を形成後、FPLCで回収しています。
大学にFPLCが無いために、His-tagで回収したいと考えております。
つまり、MHC-His, B2m-HisをNi-NTAカラムで精製し、混ぜると
MHC-B2m複合体が出来るのではないかと考えているのですが、
FPLCでの回収は必須なのでしょうか?
このようにFPLC無しでテトラマ―作製をされている方はいらっしゃいますか?
His-tagで精製しテトラマ―を作製している文献は見当たらず、難しいのかなと感じているのですが。
詳しい方がおられましたらご教授いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。 |
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