おお様
ご連絡ありがとうございます。
色々と説明できておらず申し訳ございません。
>細胞ないで、そのタンパクの発現を抑制しても気質が分解される状況でどのようにそのタンパクの活性を発現した細胞で測定するのか。相加的に増えるのが見えるぐらいの量の発現が確認されているのか?もしそうでないならなぜ活性がないといえるのか。
我々の主張は下記です。
・タンパクAを発現している細胞で、タンパクAをノックダウンしても基質は分解される。逆にタンパクAをアップレギュレートする因子が3種ほど知られており、実際に我々の使用している細胞でもタンパクAのタンパク質量は増加する。しかし、そのどれを添加しても基質の分解はなぜか抑制される。
・HEK293、293T細胞にタンパクAを過剰発現させても基質の分解は見られない。
上記より、タンパクAは基質の分解に関与していないと主張しています。基質の分解と相関する発現変化をしているタンパクBも発見しておりまして、そちらがメインで働いているのではと考えています(HEK293細胞にタンパクBを過剰発現させたところ、基質の分解がみられました)。
私としてはかなりデータを集めたつもりではいるのですが、解明にはまだまだ時間が必要そうです…
だからこそ楽しんですけどね(笑)
培地や血清の成分からインヒビターを見つけるのはかなり困難ですが、本当に培地のせいなのかは確認したいと思っています。
スピンカラムで濃縮後に培地で希釈して活性見れば一発かなと…。
さまざま意見頂きありがとうございます。 |
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