一般論として、とくにアクシデントもなく保存されていたなら4年くらいじゃダメにはならないです。むかしはプロテアーゼの夾雑に依る分解なんかで色々な酵素が保存中に失活しやすかったですが、いまの酵素類はrecombinantに置き換わっていたり精製や保存液がよくなっていますのでそうそう失活しません。
ライゲーションバッファ中のATPなんかも、たやすく分解するものでもないし。
一応、適当なDNA断片でligationしてみてチェックしたらいいでしょう。
Lambda Hind3断片とかあるとうってつけですが、適当なプラスミドを熱失活できる制限酵素で消化、熱失活したものを用意して、そのままのものと、室温15-30分程度ライゲーションしたものを並べて泳動してみればいい。
ライゲースが生きていれば、DNAが重合して分子量の大きいバンドが見えるはず。 |
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