シナプトソーム分画を調整して、ニコチン受容体(nAChR)やNMDA受容体を通して放射性同位体Ca2+の流入量を測定する実験の原理がよく分かりません。
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私の理解(イメージ)では、シナプトソームはプレシナプスが小胞形成し、その小胞にポストシナプスの細胞膜断片が付着している状態です。しかし、この場合だとCa2+は、ポストシナプス断片に発現しているa7nAChRやNMDA受容体を素通りするだけで小胞内に流入しないように思えます。
シナプトソーム分画の調整条件によって、ポストシナプス側を小胞化することができて、それを実験に用いるのでしょうか?
あるいは、プレシナプス膜とポストシナプス膜が融合した状態で小胞(シナプトソーム)を形成するとか?
どなたか、可能でしたらシナプトソームの構造やCa2+の流入をイラストなどで図示していただけないでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。 |
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