手動だと最近はFin(Thermo)の3もしくは4本セットで、かつピペットスタンドまで付いてくるのでF2シリーズのGLPキットをメインに使っています。
理由は以下の観点からです。
1. ある程度の本数で購入でき、価格も抑えられている(特価もあるし)
2. 精度はGilsonやEppendorfとほぼ同等
3. 修理可能(修理代金も他より安いと思ったけど気のせいかも)
4. かつ、上記2社の製品より圧倒的に軽いので、女性に好評(最重要です)
デメリットとしては
1. ほぼオールプラに近いので雑に扱う輩がいると、壊れる頻度が高い
2. 大学に戻ってくると、なぜかこの「輩」が多いw
うちの研究室は実験ブースごとに専用ピペットを置いてあります。
DNA増幅1は、全部eppendorfで2, 10, 20, 200, 1000の4本
DNA増幅2は、全部Finで2, 10, 20x2, 200, 1000の5本
DNA増幅3は、全部Finで2, 10x2, 20, 200, 1000の5本
DNA解析は、基本Finで20, 200, 1000これにeppendorfの2, 10を含めて5x2セット。培養関連と汎用は、赴任前に購入してあったピペット(Gilsonの他、よく解んないメーカー)を集めて使用しています。
eppendorfは古いモデルが最近修理できなくなったし、モデルチェンジを結構行う所(Thermo)は基本好きでは無いんですけど、ThermのFinは古いモデルでも修理できるので(最近例外できたみたいだけど)好きなんです。 |
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