イオン強度が全然違うでしょう?
pHが(ほぼ)同じだからと言って、1x TAEを2xのTAEにして泳動したら同じようなことになります。
ちなみに、泳動槽に入れっぱなしのTAEを使い回している時、蒸発で減った分をTAEで補充していたりすると、イオン強度が高くなりすぎて、過熱したりパワーサプライのヒューズが切れることも。
pH 5.2のNaOAcにしたらNaOHの量も増えるはずですね。
pH 7のなNaOAcはNaOAcをほぼ水に溶かしただけですが、pH5.2は終濃度3 Mになる NaOAcにかなり大量の酢酸を加えてpHを合わせた上で終体積を合わせて作ります。酢酸イオンが相当高濃度になっています。 |
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