タモキシフェンをCreERマウスに投与して関連遺伝子の欠損により発がんさせるという実験でしょうか?
あるいは、タモキシフェン自体が発がんメカニズムに関与している実験でしょうか?
前者であれば、使用するCreERマウスごとに適した条件といいますか先行の論文でうまくいっている条件というのがあるのでそれに倣います。CreERへの影響については増やせば良いというものでもないので使用するマウスの情報をよく確認されてください。
後者はよくわかりません。タモキシフェンが投与された患者さんでER陰性二次癌リスクが上昇したという話はあるようです。ただし、タモキシフェンは肝毒性があるのでやたらに増やすとその影響が出ると思われます。 |
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