はじめまして。私は現在サザンを使用したDNA配列の特異性の確認を行っています。プローブは5'側にDIG標識を施したもので配列は(TTAGGG)7および(TTAGG)7の二種類を使用しています。しかしながらTTAGGG配列の特異性を確認しようとしたところ、TTAGG配列のプローブでもシグナルが検出されてしまいます。このような場合、原因としてはどのようなことが考えられるでしょうか?私もいろいろ試してはいるのですが、皆さんの意見をお聞きしたく書き込みをいたしました。どうかよろしくお願いします。
検出手順は以下の通りです。
1.制限酵素RsaTを用いてDNAを消化後、アガロースゲルにて電気泳動。
2.通常のサザンブロットを行い、メンブレン上にDNAをUV固定。
3.DIG Easy Hybを65℃に温めメンブレンをプレハイブリ。
4.10pmolプローブを100℃5分で熱変性させ、65℃のハイブリ液7mlに対し7μlで12時間ハイブリダイズ。
5.洗浄液(マレイン酸+TWEEN20)で3分洗浄。
6.DIG Nucleic acid detection kitのブロッキング液で30分ブロッキング。
7.抗体液を用いて30分浸漬後、洗浄液で室温で15分×2回洗浄。
8. NBT/BCIPを用いて暗所で静置させ発色。 |
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