抽出の目的が精製なのか解析なのかわからないが
バッファーで粘度が高くなってピペッティングできない
とかは既に話されてるけど
ペレット自体が懸濁できないって話なら
培養細胞なら500gでも落ちるから
ペレットが固いってのはそんなにないとは思う
菌体っていうのが大腸菌とかであって
SBが溶菌か泳動前処理の変性なら
エッペン底に2,3mmの量があって
チップでつついてもはがしにくいってのはわからんことはない
そもそも1mL培養して数本をまとめるって
1本あたりの菌体量=タンパク量が取れないからするのであって
ペレットがバッファーと混ざらないほど多いのであれば
まとめる必要もないのでは
ペレットとるだけなら上清の透明具合見て時間決めればいい
適当なプロトコールで
miniprepでも10000gで1,2分
MIDIなら3000g10分程度だから
遠心時間刻むだけでも解決しそうだけど
数本まとめたトータルが5mL以上になるなら15mL遠沈管で回転数落とすとか
丸底のエッペン(2mLとか)やラウンドチューブなら
先がとがってない分ペレットははがれやすいし
培地を除いた状態でVORTEXすれば
バッファーを入れてから懸濁するよりは
菌体はほどけやすくなると思うけど。
MIDIで50mLチューブで集めたペレットは
逆さにしておくだけで垂れてくるくらいだし。 |
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