トランスジェニックマウスでは、特異的プロモーターとGFPで目的の細胞でのみGFP発現させることがよくありますが、なぜか培養細胞では少ないというか、個人的には見たことないような。
きっと培養細胞では目的のクローンを取る過程で、かなり面倒なんじゃないですかね。
しかも必要なプロモーター部位も不確かなのであれば、自身でプロモーターアッセイして、領域を決めて、安定発現株を作成するのに一年以上はかかるでしょう。しかも同じようなES細胞株がすでに存在するのであれば、それを作成すること自体で、他のラボより有利なツールが手に入る訳でもない。時間的にも金銭的にも、なんとしてでもトラップベクターESなどもらった方が、いいと思います。 |
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