G25さま
>DNAの取り方の違いはラベルをするタイミングによるのではなく、それぞれの実験で要求されるintactnessの違いなんじゃないかなとも思います。
ご意見を頂き誠にありがとうございます。
ただ、その論文では異なる手法でDNAを抽出した後、超音波破砕で断片化⇒Avidin結合磁気ビーズで精製⇒シーケンス解析…と同じ手順を踏んでいます。
この実験に限ってはintactness以外の理由で手法を使い分けているのではないかと考えております。
おおさま
>特定のDNAをビオチン修飾」という事なので(方法論が想像つかないけど)、ほとんどのDNAは修飾されていないわけで、たとえば50kbpのフラグメントの1kbpがビオチン化されていても残りの49kbpの挙動の影響が大きいので収量に大きな違いが見れるようには思わないです。
確かにその通りかと存じます。
ご指摘の通り、まずはビオチン化の効率が悪い可能性を検討したいと思います。
また、「案ずるより生むが易し」かとも思いますので、先行研究に倣ってスピンカラムを用いない方法で回収し、断片化&Avidin精製した後、収率を比較してみます。 |
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