とくに制限酵素の種類でライゲーションの方法は変えていませんが、、、
インサートを過剰に入れるとTFの効率が下がりますが、ポジティブのクローンの率が上がりますのでわたしはできるときは1:3〜10ぐらいと1:100ぐらいの間で振ったりします。インサートが高い比率のほうでコロニー数が減っているけどクローンがあるときはそちらを優先してミニぷれっぷします。
弊害としてはまれにインサートがリピートして入っていることですが、両端が違う酵素であれば3連でないと入らないし、いまのところそういう経験はありません。同じ酵素であっても2連もかなり低確率ですが、インサートの長さが100とかそれ以下になると増えてくるでしょうから、見分けがつくような確認の仕方が必要かもしれません。 |
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