293細胞はdishへの接着が一般に弱いですが、一般に出回っている293Tはしっかりついて、効率もちゃんとやればPEIを使って100%近く入ります。免染も問題ないですが、ただ、HeLaよりは細胞質容積が小さい感じなので、インパクトのある絵にしにくいというのはあるかもしれません。
HeLa細胞にはすごくいろんなvariantがあり、transfection効率はそれによって異なります。京都界隈で良く使われてる(という話で京大の人からもらった)HeLaはPEIでmax九割くらい入るものがあり、うちではHeLakと呼んで、他から入手したHeLaと区別してつかってます。後者はPEIでは三割くらいの効率が限界な感じです。HeLaのラボ間のvariantに関するゲノム解析の結果も出てましたね。染色体数も異なるなど多彩で、話題になりました。 |
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