昔々、研究対象として上がってきたタンパク質が、組織由来のwestern blotではサイズが予想値の2倍になって出てきましたが、培養細胞でover expressionするとサイズが予想値で出たことがあります。たぶん、タンパク質の構造予測の中に"dimerization domain"があったので、それと関連しているのかもしれませんが、その時の論文のメインテーマともかけ離れるし、何故それが起きるのかがイマイチ説明できるほど知識(タンパク質の構造)も無かったので、論文の中では言及せず、データがまるっと未公開の物があります。
該当タンパク質がそれに当たるかどうか判りませんが、"SDS resistance"でGoogle schlor検索した場合、1590件ほどヒットするので、SDS耐性タンパク質は有名ではないにせよ、知っている人は知っているタンパク質なのかもしれません。 |
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