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カルベニシリン トピック削除
No.11407-TOPIC - 2023/04/27 (木) 04:44:47 - おお
カルベニシリンがアンピシりン耐性セレクションで使うことができ、サテライトの形成も抑制できるといわれています。

実際アンピシリンからカルベニシリンに変えた方で感想などありましたら伺いたいです。

増殖スピードが遅くなるとかないでしょうか。その他なんでもいいです。
 
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(無題) 削除/引用
No.11407-14 - 2023/05/11 (木) 07:49:28 - おお
>[Re:13] あああさんは書きました :

ありがとうございました。サテライトはできにくいのですね。

(無題) 削除/引用
No.11407-13 - 2023/05/08 (月) 17:27:31 - あああ
LBプレートとLB-liquidは施設が棚に定期自動供給してくれるDNA・タンパク系のバイオテックにいましたが、カルベニシリン一択で全員それをルーチンに使っていました。


大腸菌をトランスフォーメーションしたプレートを37度で放置してもサテライトが生えません。ずっと何日も置いておけば生えます。
違いはそれだけだと思いました。プレートを37度から冷蔵庫に移す習慣がついているならアンピシリンで十分だと思いました。

時間が遅くなってもシングルコロニーを拾いやすくなるのと、ミニプレップ・マキシぷれっぷの収量が多分上がると思います(比較したことがないですが)


(アンピシリンは注文すれば作ってくれましたが面倒なので頼んだことはありませんでした。)

(無題) 削除/引用
No.11407-12 - 2023/04/28 (金) 02:05:20 - おお
>[Re:9] egeriaさんは書きました :
> アンピシリン耐性セレクションという文脈とは異なりますが、アグロバクテリウムによる植物の形質転換を行う場合、アグロバクテリウムの増殖を抑えるためにカルベニシリン添加培地で感染後の植物を培養するのが一般的です(セフォタキシムを使うこともある)。

そういう使い方があるのですね。ありがとうございました。いろいろと知識が広がります。

(無題) 削除/引用
No.11407-11 - 2023/04/28 (金) 02:03:30 - おお
>[Re:8] のなめさんは書きました :
> いちおう、アンピシリンよりはβ-ラクタマーゼによる分解はされにくいみたいですね。

そういう話は聞きますね。でもあまりプラスミドとるにはあまりメリットがなさそう。

(無題) 削除/引用
No.11407-10 - 2023/04/28 (金) 02:02:29 - おお
>[Re:7] G25さんは書きました :
> >実際アンピシリンからカルベニシリンに変えた方で感想などありましたら伺いたいです。
>
> 感想:バカ高い。アンピシリンの10倍くらいする。

そうなんです、高価です。ただラボのストックの中で見つけたけど、だれも使ってないというか、存在やそれが何なのかさえ忘れ去られたものがあったのも手伝って、使ってみるかなぁとちょっと思っている次第です。
>
> 逆に、カルベニシリンを使うメリットってなんでしょうね。
> 液体培養中に選択薬剤が効かなくなるのが防げる? でもその場合は、分泌されたbeta lactamaseのせいだからアンピシリンもカルベニシリンも変わらないと思うけど。

多少効果持続時間が長いというのをどこかで見たことがあり(たぶん商品としてのうたい文句)、実際のところどうなんだろうというのが質問の意でもありました。今のところプラスミドとるには特段変わることはないという回答が寄せられているように思えます。

(無題) 削除/引用
No.11407-9 - 2023/04/27 (木) 19:47:16 - egeria
アンピシリン耐性セレクションという文脈とは異なりますが、アグロバクテリウムによる植物の形質転換を行う場合、アグロバクテリウムの増殖を抑えるためにカルベニシリン添加培地で感染後の植物を培養するのが一般的です(セフォタキシムを使うこともある)。

アンピシリンではなくカルベニシリンを使う理由は知りませんが、培養が1-2週間と長いので、失活を懸念してのことかもしれません。お決まりになっているので、あえてアンピシリンを試そうとも思いませんが。

大腸菌でカルベニシリンを使ったことはないです。

(無題) 削除/引用
No.11407-8 - 2023/04/27 (木) 18:19:14 - のなめ
いちおう、アンピシリンよりはβ-ラクタマーゼによる分解はされにくいみたいですね。

(無題) 削除/引用
No.11407-7 - 2023/04/27 (木) 16:45:25 - G25
>実際アンピシリンからカルベニシリンに変えた方で感想などありましたら伺いたいです。

感想:バカ高い。アンピシリンの10倍くらいする。選択用プレート培地はともかく、液体培養、ましてやlarge scaleなんかにはもったいなくて使えない。
恒常的、全面的にアンピシリンをカルベニシリンに置き換えるつもりはない。それだけの費用対効果はないと考える。

アンピシリンは低pHでは効かなくなるので、大腸菌の代謝でコロニーの周りのpHが下がると非形質転換体のサテライトコロニーが生えてくるけど、カルベニシリンはpHが下がっても大丈夫っていうんでしたよね。
サテライトコロニーが生えてもあまり困らないし(サテライトを突かなければいいし、つついてもアンピシリン培地で培養すれば実害なし)。

逆に、カルベニシリンを使うメリットってなんでしょうね。
液体培養中に選択薬剤が効かなくなるのが防げる? でもその場合は、分泌されたbeta lactamaseのせいだからアンピシリンもカルベニシリンも変わらないと思うけど。

(無題) 削除/引用
No.11407-6 - 2023/04/27 (木) 12:15:27 - おお
サテライトに関しては効果的だけど、後は変わりなく使えるといった感じなのですんね

(無題) 削除/引用
No.11407-5 - 2023/04/27 (木) 08:43:53 - --
増殖スピード等で実感できるほどの差を感じたことはありません。
長時間プレート培養してもサテライトはかなり抑制されますが、アンピシリンで問題を感じたことがないのでアンピシリンに戻しました。
増殖が悪くて長時間培養しなければならないなど、特殊な場合はカルベニシリンのほうが良いのかも知れません。

(無題) 削除/引用
No.11407-4 - 2023/04/27 (木) 06:39:51 - おお
ありがとうございました。

さほど変わりない感じなのですね。

(無題) 削除/引用
No.11407-3 - 2023/04/27 (木) 05:36:07 - TK-1
Plateの上ではAmpをそのまま使って、Liquid culture、特にtransformationから直接liquid cultureにする際に、Carbを使っていますが、growthは変わりませんし、収量はAmpと同等か多いくらいです。主観ですが。

(無題) 削除/引用
No.11407-2 - 2023/04/27 (木) 05:31:24 - おお
あと収量とかどうだろうか

カルベニシリン 削除/引用
No.11407-1 - 2023/04/27 (木) 04:44:47 - おお
カルベニシリンがアンピシりン耐性セレクションで使うことができ、サテライトの形成も抑制できるといわれています。

実際アンピシリンからカルベニシリンに変えた方で感想などありましたら伺いたいです。

増殖スピードが遅くなるとかないでしょうか。その他なんでもいいです。

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