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(無題) 削除/引用 No.11389-3 - 2023/04/21 (金) 20:01:56 - pp サーモフィッシャーで売っているPichiaPink株を添付プロトコルに準拠して利用していました。そちらのプロトコルでは YPD plate, brothともにクロラムフェニコールその他の抗生物質の添加なしの培養でした。おおさんのおっしゃるとおり、どの段階でもあっても添加して問題ないし、また必須ということでもないと考えます。推測するに、plateでは無菌操作も気を使いやすくコンタミのリスクは低いし起きても気づきやすい、形質転換効率についても抗生物質がないほうが悪影響の心配をする必要がない。液体培地に移すときには無菌操作を妥協する面もあるし、コンタミが起きたらやり直すのが面倒。という感じでbrothのみ添加という判断なのかなと。 形質転換に用いるDNAは、プラスミドを制限酵素処理後カラム精製したものを用いて問題なくできました。

(無題) 削除/引用 No.11389-2 - 2023/04/21 (金) 01:52:15 - おお クロラムフェニコールはバクテリアのコンタミ、増殖を防ぐために入れているのだと思います。特に生理的な違いを生じるようなものでもないですから（厳密には言えないが）、どの培養の段階においても入っていていいと思います。 昔はやったイースト２ハイブリッドではカナマイシンを入れることもあったようです。

ピキア酵母の培養に関して 削除/引用 No.11389-1 - 2023/04/21 (金) 00:55:14 - 学生 ピキア酵母の培養に関して、下記文献によりますと、第1日目にYPD plateで培養し、第3日目からクロラムフェニコールを含むYPD brothで培養しております。YPD plateにクロラムフェニコールを含めると明記されておりませんが何か理由はあるのでしょうか。 また、形質転換の際に使用するリニアDNAは、制限酵素処理後に単純にカラム精製したもので問題ないでしょうか。それとも、電気泳動し、ゲル抽出したものを使用した方がよろしいでしょうか。 文献 櫻井一正, 蛋白質科学会アーカイブ, 1, e018 (2008)

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