tet-onシステムで膵臓特異的に発現制御する遺伝子導入マウスを使用しているのですが、ドキシサイクリン(60ppm)飼料を投与すると、10匹中1匹くらいの割合で投与開始後1週間以内に死んでしまいます。死亡個体を解剖してみたのですが、肉眼的には内臓に明らかな異常がありません。また胃も内容物があり、飼料を食べていないわけでもなさそうです。また、死亡しなかったマウスも、元気に生存するのですが、投与開始後数週すると一定の割合で尻尾が委縮してリング状の模様が出現してきます。
この遺伝子導入マウス特有の現象かとも考えているのですが、同じような経験をお持ちの方はおられませんか? |
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