Bio Technical フォーラム

  • バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
  • 新しいテーマで話を始める場合、質問をする場合は「新しいトピックを作る」から書き込みをしてください。
  • 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
  • このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。

新しいトピックを作る | トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

enzyme cutの結果の見方 トピック削除
No.11328-TOPIC - 2023/04/02 (日) 22:29:42 - 一色泉
現在、制限酵素によるenzyme cutを行う実験をしているのですが、大きさの異なる2種類の環状DNAを、どちらのDNAも1箇所でしか切断しないような制限酵素(今回はEcoRV)で切断して、それを電気泳動にかけた結果、どちらのDNAを切って電気泳動したものでも、同様の大きさのバンドが検出されました。
この結果は制限酵素の品質が劣化したことによるものでしょうか。また他にこの結果に至る理由として考えられるものがあればご教授ください。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



5件 ( 1 〜 5 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.11328-5 - 2023/04/03 (月) 10:42:48 - G25
>大きさの異なる2種類の環状DNAを、

具体的にそのサイズは?
また、泳動結果の示すサイズは?

実際にDNAのサイズが違っているなら、泳動で移動度に差が出るはず。
差が見えなかったと言うなら、実際はDNAのサイズは違わなかった(サンプルの取り違え、ラベルや記録の間違いなど)ということがまず考えられます。
あるいは、サイズの差が小さくて泳動の分離能では区別がつきにくいとか(だから、具体的なサイズを問うた)。
酵素の劣化で基質であるDNAのサイズあるいは移動度が変わるということはない(少なくとも常用されるような制限酵素では)。

それと、対照として無処理のDNAは泳動しているだろうか。処理後のサンプルのバンドが制限酵素消化されたものであること、制限酵素が効いているかどうか、あるいはもとのDNAがintactであったかどうか、などを判定する大事な対照なので、少なくともルーチンでない実験では省くべきではない。

十分にサイズが違うDNAであれば無処理でも移動度の差が見えるはず(その段階で差がないなら、サイズに差があるという情報が間違い)。

(無題) 削除/引用
No.11328-4 - 2023/04/03 (月) 08:31:30 - Ooo
No.11328-2 - 2023/04/03 (月) 01:21:01 - 774R

これ、AIが書いた文章だと思う。別にいいけど。

(無題) 削除/引用
No.11328-3 - 2023/04/03 (月) 05:24:08 - おお
まずは、マーカーを参照してサイズを見積もること。酵素処理してないものをSide by Sideで流すこと(この場合流すときに酵素なしで使ったバッファー溶液中にDNAを加えておくほうがベター、なぜならば塩濃度が移動度に影響するからで、その感覚がなければ見当違いな解釈になってしまうかもしれないから)。

プラスミドはその状態によって移動度が変わるから(環状でも2パターン以上ある)からclosed circular open plasmidsのワードで画像検索でもしてちゃんと把握してくれ。

示された状況で考えられるのは、確かに酵素がへたってそうだが、泳動パターン見てみないとそういうのにちょっと不安が残る。

(無題) 削除/引用
No.11328-2 - 2023/04/03 (月) 01:21:01 - 774R
大きさの異なる2種類の環状DNAを同じ制限酵素で切断したときに、どちらのDNAも同じ大きさのバンドが得られた場合、制限酵素が機能しなかった可能性があります。これは、制限酵素が不活性化されたり、失活したり、不完全な形で製造されたりした場合に起こる可能性があります。したがって、まずは使用した制限酵素の品質を確認する必要があります。

また、切断反応の条件(温度、反応時間、酵素の量など)が不適切であった場合、切断反応が完全に進まなかったり、DNAの形態が変化したりすることがあります。したがって、反応条件も再度確認することをお勧めします。

さらに、環状DNAの切断パターンは、DNAの配列や構造によっても異なるため、切断箇所が制限酵素の認識配列に一致しているかどうかも確認する必要があります。切断箇所が認識配列に一致していない場合、制限酵素はDNAを切断できないため、同じ大きさのバンドが得られる可能性があります。

以上のように、制限酵素の品質や反応条件、DNAの配列や構造など、様々な要因が考えられます。再度実験を行う前に、これらの要因を注意深く検討し、実験条件を見直すことをお勧めします。

もう一つ考えられることは、実はプラスミドの取り違えなどの理由で、実はサイズが同じだった可能性です。

enzyme cutの結果の見方 削除/引用
No.11328-1 - 2023/04/02 (日) 22:29:42 - 一色泉
現在、制限酵素によるenzyme cutを行う実験をしているのですが、大きさの異なる2種類の環状DNAを、どちらのDNAも1箇所でしか切断しないような制限酵素(今回はEcoRV)で切断して、それを電気泳動にかけた結果、どちらのDNAを切って電気泳動したものでも、同様の大きさのバンドが検出されました。
この結果は制限酵素の品質が劣化したことによるものでしょうか。また他にこの結果に至る理由として考えられるものがあればご教授ください。

5件 ( 1 〜 5 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を

このトピックにメッセージを投稿する
名前 
メール   アドレス非公開
   タイトル 
本文      
設定  クッキーを保存(次回の入力の手間を省けます)
上に上げない(トピックの一覧で一番上に移動させません)
解決(問題が解決した際にチェックしてください)
暗証  半角英数字8-12文字の暗証番号を入れると、あとで削除、修正ができます。
送信 

〔使い方〕
  • 「アドレス非公開」をチェックすれば、自分のメールアドレスを公開しないで他の方からメールを受け取れます。
  • 問題が解決した際には、解決ボタンをチェックして解決した旨のコメントをつけてください。これは、初めにトピックを作った人と管理人のみが可能です。
  • 半角カタカナ、機種依存文字(全角ローマ数字、○の中の数字等)は文字化けの原因となりますので使わないでください。