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オートクレーブ後の無菌性について トピック削除
No.11311-TOPIC - 2023/03/29 (水) 01:26:53 - おん
オートクレーブ滅菌後の担保について教えてください。
前提として、大学などの清浄度が特別に高くない施設を想定しています。

オートクレーブでは高温高圧で上記滅菌後、排気および自然またはファンで冷却する→取り出せる温度になったら蓋を開けるかと思います。

オートクレーブ内が大気圧となったあと更に冷却する場合(例えば90℃から60℃)、管内は陰圧になり室内の空気が引き込まれるかと思うのですが、この際の無菌性というのはどうなっているのでしょうか?

製薬や食品メーカーでは清浄度が特別高い部屋であったり、オートクレーブに空気用のフィルターがあるのでしょうか?

これまでは何も考えず蓋を緩めたメジューム瓶をオートクレーブし、適当なタイミングでオートクレーブから取り出し直ちに蓋を閉めていました。
60℃などで取り出す場合より30℃で取り出したほうがメジューム瓶の無菌性には懸念が残りそうです。
他者の質問では、実験室の空気くらいだと気にしない。という回答もありましたが、その後培地を入れても大丈夫なのかと今更不安になっています。
これまで数年コンタミはないのでそれが全てなのだと思いますが、皆さんもこの潜在的なリスク込みでオートクレーブ滅菌をしているのでしょうか?

アルミで覆っただけのメジューム瓶をオートクレーブし、そのまま乾燥機に入れる例も見ますので、空気によるコンタミのリスクというのが分からず質問しました。
※培養ではフィルターを通した空気を送り込むのは、空気の量が多いため?
 
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(無題) 削除/引用
No.11311-9 - 2023/03/31 (金) 09:44:44 - おお
>[Re:8] おんさんは書きました :

> 実験室レベルでもその程度の外気流入では基本的にコンタミには至らないのだと思うことにします。
>


あまりはっきりしない話だったので書かなかったのですが、たとえば1Lの水が窯に入っていたとして、オートクレーブの際100mlの水が蒸気となって圧を調整するときに排出されたとします。窯の容積が20Lであれば、入り込む空気は100mLほどです。フラスコなど銀紙でふたをしていて急に鎌の中に100mlぐらいの空気が入ったとして、フラスコの容量が1Lなら5mlぐらいの空気が入り込もうをするでしょうけど、それはフラスコふたの周囲の滅菌状態の空気が先に入り込むわけで、ふたから入った空気がそれを押しのけて先に入ってくるかというと懐疑的だと思えるのです。ただし、指摘されていることはそれでも懸念であることには違いありません。ガラス容器でふたをしたいなら綿栓、シリコン栓とかでもいいのかもしれません。

(無題) 解決済み 削除/引用
No.11311-8 - 2023/03/31 (金) 08:09:08 - おん
ご回答ありがとうございます。
やはりヘパフィルターを噛ませる機種があるということは、外気を取り込んでいるということですよね。

実験室レベルでもその程度の外気流入では基本的にコンタミには至らないのだと思うことにします。

みなさまありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.11311-7 - 2023/03/29 (水) 16:30:59 - AA
水蒸気排出用のチューブがおれてたりすると降圧時に缶内が陰圧になり開閉ができなくなります、との注意書きの機種もあるので基本的には降圧時には外気を吸い込んでおりその分についてはコンタミの可能性は否定できないです。
対策としてか吸気用のHEPAフィルター積んでる機種とかありますね。


そもそも缶内の水から生じた水蒸気がまんべんなく容器内部に到達しているわけですし、気になるようであればオートクレーブではなくて乾熱滅菌のほうが適しているかもしれません。

(無題) 削除/引用
No.11311-6 - 2023/03/29 (水) 09:14:11 - 2ME
オートクレーブ済みの瓶入りLB培地を長期間置いておくと「マリモ」状のものができることがあるけれど、あれの正体はカビですかね?

(無題) 削除/引用
No.11311-5 - 2023/03/29 (水) 08:15:58 - おん
>あと温度を下げるとき減圧してるような気がしますので、そうだと外へ排出する一方で外気はふたを開けるまで入らないと思いますが?

実情としては、90℃程度で圧は0MPaとなりフタは開けられるので大気圧になっている(90度以下に下がると外気が入る余地がある)と考えていました。

それとも陰圧状態のふたを開けているのでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.11311-4 - 2023/03/29 (水) 08:10:50 - おお
あ、ちょっと的が外れてたか。。。

(無題) 削除/引用
No.11311-3 - 2023/03/29 (水) 07:40:48 - 担保警察
担保?

(無題) 削除/引用
No.11311-2 - 2023/03/29 (水) 02:53:21 - おお
窯のふたを開けると外側は確実にコンタミした状態です。

あと温度を下げるとき減圧してるような気がしますので、そうだと外へ排出する一方で外気はふたを開けるまで入らないと思いますが?

オートクレーブ後の無菌性について 削除/引用
No.11311-1 - 2023/03/29 (水) 01:26:53 - おん
オートクレーブ滅菌後の担保について教えてください。
前提として、大学などの清浄度が特別に高くない施設を想定しています。

オートクレーブでは高温高圧で上記滅菌後、排気および自然またはファンで冷却する→取り出せる温度になったら蓋を開けるかと思います。

オートクレーブ内が大気圧となったあと更に冷却する場合(例えば90℃から60℃)、管内は陰圧になり室内の空気が引き込まれるかと思うのですが、この際の無菌性というのはどうなっているのでしょうか?

製薬や食品メーカーでは清浄度が特別高い部屋であったり、オートクレーブに空気用のフィルターがあるのでしょうか?

これまでは何も考えず蓋を緩めたメジューム瓶をオートクレーブし、適当なタイミングでオートクレーブから取り出し直ちに蓋を閉めていました。
60℃などで取り出す場合より30℃で取り出したほうがメジューム瓶の無菌性には懸念が残りそうです。
他者の質問では、実験室の空気くらいだと気にしない。という回答もありましたが、その後培地を入れても大丈夫なのかと今更不安になっています。
これまで数年コンタミはないのでそれが全てなのだと思いますが、皆さんもこの潜在的なリスク込みでオートクレーブ滅菌をしているのでしょうか?

アルミで覆っただけのメジューム瓶をオートクレーブし、そのまま乾燥機に入れる例も見ますので、空気によるコンタミのリスクというのが分からず質問しました。
※培養ではフィルターを通した空気を送り込むのは、空気の量が多いため?

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