つい先日1台壊れたし、使用も混んできたので3台新しいのを導入しました。
選択に当たっては、
1. カタログスペックのramp-rateが、現在使用物とほとんど同じであること。
2. ramp-rateの変更(上昇温度や、到達までの時間)が変更可能なこと。
3. 比較的有名なメーカーで、アフターサービスをまともに受けれるところ。また、古いモデルを中古で買えたりもしますが、壊れたとき修理できない可能性があります(中古では無いのですが、今回壊れたのがそれに当たります)。
4. 価格(3台分なので)
5. そして最も重要視したのが、最大使用電力量(A or Wh)です。
あまり5を気にしないで導入すると、その系列の電気使用量を軽くオーバーして、知らないうちにマシンが勝手に止まったり、ブレーカーが落ちます。一般的なコンセントの延長コードは、1,500 Wh = 15A (100 V)までなので、それを計算に入れています。
今回は3台導入だったので、一番低い物を導入しても、3台で15Aは超えそうだったので、新しく電気回線を20A増築して増やし、そのラインはサーマルサイクラー専用にしました。
グラジェントは、個人的には滅多に使わない機能なのですが、今大体どのメーカーでも付いています。
qPCRマシーンも去年、追加で1台増やしました。選択にあまり関わらなかったので後で気がついたのですが、使えるPCR plateが0.1 microのみ使用化だったので、ランニングコストが少し増えました。
以前のqPCRマシーンでABIの物は、中身がABIのサーマルサイクラーだったので、primerチェックのために、中身と同一のマシーンを選択したこともありましたが、現在チェックもqPCRマシーンで行うので、そこを合わせには行っていないです。 |
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