オートクレーブになにか問題はないですかね。
お示しの商品の耐熱性は115度くらいなのに対して、オートクレーブは121度です。ならば実際はよくわかりませんが、変形したり一部溶けていたりしてもおかしくないかなぁと。逆にそうなってないならオートクレーブが必要な温度に達してないとか、、、圧力も必要量かかってないなら滅菌できてない可能性もあると思います。正常に作動していればオートクレーブの釜の中全体が無菌になるはずなので、そこから取り出したものがコンタミしている訳ありません。
クリーンベンチ(安全キャビネット?)内が菌で汚染されているなら培養もままならないと思いますしやはりオートクレーブが怪しいかもとおもうわけです。
上記のように温度耐性の問題もありますから、まずメッシュをよく洗って(ブリーチや洗剤など使っていいかと思いますが、その場合は徹底的に水道水などで洗って残存しないようにして)、70%ぐらいのアルコールにつけた状態で保存するとかして、必要時に乾燥させて使うとかするというのもありかもしれません。70%アルコールは滅菌ではありませんがほとんどの菌が一時間もすれば死滅するのでそのような処理をして培養に使うというのは物によっては行われている方法です。
ま、それでもオートクレーブがちゃんとワークしているかは一度確認しておいたほうが良さそうですね。それと釜のなかは一定期間で洗浄とかやったほうがいいと思います。あと黒いの実際はカビ何でしょうか?UV当てたことで変質とか、炭になったところが目立ってきたとか、、、
余談ですが細胞のデブリを除くとかだと金属(ステンレス?)メッシュを使うことも多いかと思いますね。 |
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