ある人の病気を研究しており、過去にある程度、大規模なGWASが行われていて、感受性遺伝子が報告されていますが、その変異の意義は未知のため、研究しています。
B細胞が鍵であるため、まずは培養細胞レベルで変異のあるなしで遺伝子導入して、比較しているのですが、目立った変化がありません。トランスクリプトームレベルでも、また調べた範囲では、タンパク質レベルでも。
そこで、BCRシグナルを刺激した上で表現型や他の遺伝子の動きを見ようと思っているのですが、BCRの刺激はどういったものがあるのでしょうか。
論文を見る限りでは、IgGやIgMをシャーレに張り付けているようですが、できれば浮遊させた状態で解析したいと考えています。この場合張り付けた場合と単にmediumに添加したのでは意義が異なるのでしょうか。
また他の刺激も考えているのですが、論文を読んでもはっきりとしたものがありません。御存じの方いますか。
各論になってしまうのですが、経験のある方いらっしゃらないでしょうか。 |
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