私はラベルの効率を一定以上にして(例えば50%以上とか)、DNA量を揃えるべきかと思います。そうすることで微妙な結合力のの変化は定量が難しいですが、3倍以上差がついているならバンドの強さで判断できます。なぜならばラベルの効率が最低で50、最高で100%とすると効率によるブレは2倍。実際はそんなに極端な事はないと思うので。
フリーと結合しているものの比を取ればいいような話もあるけど、フリーが殆どを占めるためシフトしたバンドを見るにはフリーのシグナルはすでに飽和していることが大抵なので。まあ反応液の10%をTBE PAGE(10%とか?)などで流してインプットのStandardizeに使うならできない話でもないけど。
使ったことはないけどterminal deoxynucleotidyl transferaseでラベルするのなら一度ラベルして効率が悪かったものは、そのラベルしたものに更にラベルを入れれると思う(理屈上は)。 |
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