まあ、実際著名な研究者の発表だからといって、必ずしも発表がわかりやすくてうまいってわけでもないからね。有名な先生だから誰も突っ込めなくなってて、正直発表が微妙な先生とかもいるでしょう。さすがに棒読みかどうかは知らんけど、学会で英語オーラルでひどくて、質疑応答もまともな会話になってない場合もたまにあるし。
学生にだけ文句ってもしゃあないだろうって話はある。
そもそも、学生の発表をどこまで指導するかはラボボスの教育スタンスにも介入することになるし。全体発表の短い時間でそこを詰めても今更感があるのは事実でしょうね。仮に学生が超やる気ないやつで、まともに研究もしてないどうしようもないやつにラボがテコ入れでとりあえず(情けで)さっさと”追出す”意味で卒業させたいって時に、外野がどうこう言っても面倒になるだけって感じはある。
D論の公聴会だと、一応学位取得に値するかという正式な審査なので、厳しい先生が毅然と不可をつけるのはしょうがないとは思うけど。というか、欧米だとPhDはその方が普通なのかな? |
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