いつも拝見しています。
プラスミドを1 mlの大腸菌が培養されたLB液からP1, P2, P3で処理し、エタチンをしています。
エタチン後のペレットは見えているのですが、それを100 ulのTEで溶解し、nanodropで測定すると、
1 ng/ulと出ました。
つまり、1 mlの大腸菌培養液から総量100 ugのプラスミドが採れたことになり、そんなばかなと思っています。実際、電気泳動すると、1 ug (= 1 ul) 分乗せても全くバンドは見えず、10 ug (= 10 ul) 分乗せるとようやく辛うじて見えました。
一方、midiprepで調製したプラスミドを1 ug/ulにしたものをnanodropで測定すると、正しく1 ug/ulと出ましたし、電気泳動で1 ug分流すとがっつりバンドが出ました。
以上のことを踏まえますと、
P1~P3してエタチン後にTEに溶解したサンプルでは正しくnanodropで測定できないのでは?と考えました。
とすると、DNA sequencingで500 ngを送る必要がある場合、どのように濃度測定すればよいのかわかりません。アドバイスいただけると助かります。
稚拙な質問で恐縮です・・・ |
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