AAVpro293細胞を使ってAAVを高濃度で調製できる条件を検討しています。pHelperとpRCをコードするプラスミド、そして目的AAVのプラスミド(目的遺伝子の後ろにGFPがついています)を70%コンフルエントの細胞にトランスフェクションしてX時間後に回収するという培養時間の検討をしていて、GFPの発現を指標に72時間までは蛍光が強くなるのを確認しました。ところが72時間後の時点ではかなりの細胞が浮いて(死んで)いる状態でした。GFPのシグナルから判断すると、AAVは細胞内でかなり発現しているけれどもホストは死んでいる?状態と思うのですが、このような細胞からAAVを精製することは可能なのでしょうか。それとも生細胞からとったほうが収量が多くなるでしょうか。浮いてきているけど強いシグナルを出している細胞からAAV調製された経験談ありましたら共有いただけるとうれしいです。 |
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