SDS-PAGEによる発現の確認といのは
1)菌体全部、whole lysate
2) lysateの上清、または沈殿物
3) アフィニティー精製後
どれを見ているかもちろん、アフィニティー精製後の塩基泳動やタンパク質定量はしてると思うけど。
また、粗抽出物の活性をチェックしたのは(1)、(2)どっちだろう。
私の懸念は、発現したタンパク質が封入体に行って不溶化してたりするのかな、ということ。それならIPTG濃度を下げることで軽減できる可能性はあるけりそうだけど。
先輩がやってたときはうまく行っていたわけですね。
そのときと同じ大腸菌のクローンですか?タンパク質発現用の形質転換体はストックすると性質が変りがちといいますし。
ひょっとすると形質転換し直すと良くなるかもしれませんね。同時に宿主を変えてみるとか(フォールディングに強いというOrigamiとかRosettaとかTunerとか)。 |
|