Raw264.7細胞にAngiotensin IIを処理するとサイトカインが産生されるという論文をもとに、論文の再現実験を行っていますが上手くいきません。
以下の検討を行いましたが改善が得られなかったので、
Angiotensin IIの生理活性を疑っています。
・播種細胞数(1E+04 〜 1E+06cells/mL)
・Angiotensin IIの刺激濃度(0.1 〜 100μM)
・刺激時間(6hr 〜 48hr)
・使用プレート(接着、非接着)
・培地(DMEM、RPMI)
Angiotensin IIは現在Sigma社のもの(#A9525)を使用していますが、
同メーカーのもので生理活性にロット差がある、
もしくは他のメーカー品を使用して問題なく生理活性が見られている(※)、
といったご経験がある方いらっしゃいましたらご教示いただけますと幸いです。
※別の細胞に対して刺激している場合でも大丈夫です |
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