先生方
年末年始にも関わらず、コメント頂きまして誠にありがとうございます。
おお 先生
>具体的に最初のIPで抗体に結合するそのタンパクを遊離させるのにどんな方法をとっていますか?
還元剤を加えた1xSDS sample buffer 40uL程度を加えてビーズを95C, 10min boilして溶出していました。還元剤は2-MEを使用しており、終濃度700mM程度で用いています。
>FLAGでやった系で、FLAGタグしたタンパクを発現してないサンプルでもそのバンドが見れますか?
すみません、これは見ておりませんでした。一度確認してみます。
>特に疏水性の強い膜タンパクだと変性したり極端な条件に晒したりする事でアグってしまう可能性はあると思います。
>アグっている場合、IPしたビーズを8M ureaにDTTとBPBを加えたサンプルバッファーでそのタンパク質を遊離させて(熱はくわえずに、加えるとタンパクがurea 副産物と反応する)、SDSPAGEに流したらどうでしょう。
貴重なご意見を誠にありがとうございます。
400-450kDaというのはおおざっぱな推定であり、二量体というよりかは単に凝集したものが非常に分子量の大きな位置に出ているだけ、という可能性が高そうです。ご指摘の溶出方法でやってみようと思います。
Zam 先生
ありがとうございます。
上記のように2-MEを使用していましたが、DTTの方がよいなどのご経験はありますでしょうか。
引き続き、よろしくお願いいたします。 |
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