僕もmom-aさんと全く同じ対応をしています。
従来、多重比較法がまだあまり広まっていないころに、ANOVAだけやるとか、ANOVAをやってから(多重性を考慮しない)各群間の比較とかがやられていた流れで、『まずANOVA』という認識がある人が一定数いる気がします。
あとは、二元配置の場合は交互作用があるかどうかをANOVAで確かめておく必要があるというのはあります。(その割に、その点に言及されることはほとんどありませんが)
TukeyとかDunnettとかのF値を使うものに関しては、多重比較で有意差が見られた場合ANOVAでも有意差は見られているはずですが、Benjamini-HochbergとかHolmとかANOVAと直接リンクしていない多重比較の場合、ANOVAで有意差なしってなることももしかしたらあるかもしれませんね。。 |
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