詳しいわけではない使用者ですがご参考までにコメントします。周波数と出力は別のパラメーターで、周波数は超音波の特性にかかわるもの、出力が超音波の強弱です。単位はワットですが、固定のもの、数値で指定できるもの、ダイヤルで相対的に強弱を変えるだけのものがあります。
周波数によってキャビテーションのできやすさや水分子の振動に違いがあり、ひいては洗浄効果にも影響はあるそうですが、実用上はどの周波数の機械にしろ出力で洗浄効果を調節するので、機械の選定上はそんなにクリティカルな要素ではないかなと思います。出力の強さについてですが、私が思うにたいていは、チャンバーの大きさに応じて必要な出力は確保されているのではと思われます。ですので、目的の瓶が収容できるチャンバーの大きさをまずは考慮されるとよいと思います。
現在手元で2機種使用しており、スペックを確認すると45 kHz, 30 W 固定、0.8 Lと37 kHz, 320W 可変, 2.7 Lのものでした。 前者はタイマー付き、後者はタイマー、温度調節、出力パターンオプション付きです。 |
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