機能獲得変異であるか機能喪失変異であるかは、あくまでその遺伝子のコードしているタンパク質(この場合はA)について言うことであって、Bの機能が上がるか下がるかは関係ありません。
また、ご説明になっている範囲だけでは不確かな点が残っているので、その変異が機能獲得か喪失かは定まらないように思います。たとえばタンパク質Aがタンパク質Bのmaturationに必要な酵素だったとすると、AをノックアウトすればBの機能は阻害されますが、もちろんノックアウトは機能喪失ですよね。
おそらく想定されているのはこういう状況ではないのだと思いますので、もう少し詳しく状況を説明していただいた方がはっきりした回答が得られると思います。 |
|