まず、カラムを通す時通りすぎて、カラムにつかなかったフラクションぐらいは取っておくといいでしょう。素通りしてたらそこにあるはずですし原因究明にも役立ちます。何かconstruction(プラスミドを作る)しているなら、それぞれ配列によって作りやすい、にくいがありますから難しいconstructionの時はバックグラウンドが目立ってハズレばかりでそれが原因でミニプレップが上手くいかなく感じる場合もあるかもしれません。究極的にはミニプレップは、昔からあるアルカリLysis方や、ボイル法でやってしまえばキットがどうなのかとか、変になったとか言うことは考えずに済みます。
コンピテント作る時は、シングルクローンを拾ってから増やしてますか、そうせずに増やしたりした場合何か異質な物が少しずつ増えて来ている場合があります。それがクローンとして増えて来たためDNAが取れないとか。STBL2はストレプトマイシン耐性なので、もし使ってなければ使っておいても良いかもしれません。
本当に難しいconstructionはPCRでポジのクローンができたなら、そのクローンをもう一度
ストリーキングして完璧に純化した状態で液体培地に移さないとプラスミドが取れないとかいうこともあります。 |
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