BSL1だとHoodつかわないで外でやろうが Bio safety の観点からは問題視されないです。クリーンベンチはヘパフィルターを通した空気をベンチないに送り込みますが、送り込まれた空気は外に排出されますので、病原菌を中で扱うと外にばらまいてしまうような作りになっています。BSL1ならこれでもありかもしれませんが推奨されているかどうかわかりません。というのもBSL1は病原性がないか、極めてその可能性が低いばあいで適切なPersonal protective equipmentを施すこととされています。バンバン外に放出しているという事は間接的ですが、Personal protective equipmentを施すことと相容れないような気がします(排出する場所にもよるかもしれませんけど、手を入れるところからバンバン体に向かって排出されているモデルを見たことがあるので)。
たいていのSafety cabinet Classの説明でClass IとIIはBiosafety 1と2に対応していると書かれていると思います。
Class Iは外気を直接いれて(菌体などをフィルターしない)、空気の排出のときにHEPA filterを通す仕組みになっていてコンタミのリスクは高いのではと思います。
Class IIは外気をフィルターしてベンチ(フード)ないに送り、排出される空気もHEPAを通すのでサンプルのコンタミは極力避けれる用になっています。
さて、使う細胞ですがHeLaはパピローマ感染を経験しており、BSL2に指定されています。ただしHeLaからのパピローマウイルスの産生は全体的にみてしてないだろうとは思いますのでBSL1相当で処理しているラボもあるような気がします。HEKなんかもアデノウイルスで形質転換してますので同様です。
わたしはこのような場合Class IIを選びますが、判断が微妙な部分もあるので、施設内でBiosafetyを仕切っている人(部署)や、よく納入している業者に聞いてみるのがいいと思います。 |
|