ATPの濃度をはかるとかいう場合カリウム塩が多いように思います。
.med.upenn.edu/robertsonlab/assets/user-content/documents/Luciferin%20Protocol.pdf.pdf
.ohsu.edu/sites/default/files/2019-04/Luciferin-Preparation.pdf
bmcbiotechnol.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12896-019-0528-4#Sec9
マテメソから商品を検索するとカリウム塩だとわかります。
個人的感覚ではおそらくそれぞれそんなに違いは出ないと思いますけど、保証はしません。考慮する点としては、アッセイをする中でルシフェラーゼ以外の酵素やたんぱくのKやNaへの相性とかもあるかもしれませんが、終農度が数百uMでしょうから、生理的塩濃度から比べてそんなに大きな量でもなさそうです。もちろん生理的というよりも、その酵素や系の特徴に合わせた塩濃度、塩の選択をしている場合もあると思います。
D-ルシフェリンの場合溶かすと酸性に偏ってしまうか、溶けにくい可能性があります。以下のURLでは1mMストックを作るのにNaOHを加えてます(状況によってはKOHのほうがいいのかもしれません)。
med.emory.edu/departments/pharmacology-chemical-biology/murphy-lab/docs-images/lucassay.pdf |
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