マウス蝸牛のホールマウント免染をしています。
免染後の封入のコツについて伺いたいです。
ターゲットは有毛細胞で、蝸牛のうずまきを3分割にして染色し、うずまきを上から見るような向きで封入しています。
うずまきの頂上〜中ほどは普通にカバーガラスをかけても十分観察できるのですが、
「うずまき管」という通り組織がカーブしているので、部位によってはカーブが強くカバーガラスでもつぶしきれずに、見たい細胞にうまくピントが合いません。
厚みを生むような部位は極力切除したり、封入後にカバーガラスごと動かして調整したりするのですが、あまり手技が安定しません。
厚みのあるサンプルの封入について、何かコツはあるでしょうか?
蝸牛はニッチかもしれませんが、似たようなご経験がある方がいらっしゃいましたらご意見いただけますと幸いです。 |
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