>まあその前にたんぱくの安定性(半減期など)をテストすると結論が早いかもしれません。
>シクロヘキシミドで蛋白質合成とめた状態にして、当該タンパク質の減り方をウェスタンブロットでタイムコースして、縦軸にシグナル強度、横軸に時間でプロットして傾きとか分解半減期とか比較してみればどうかなと。
なるほど。そういう方向性は見落としていました。タンパク質を大腸菌かcell lineから回収して、何らかのアッセイを行うことや、そもそも、まずは、RNAの量が同じことを確認しようと思っていました。プラスミドコンストラクトがおかしいのではとも疑っていましたので。
自分が、タンパク質の安定性がかかわる根拠を考えている理由の一つに購入してきたWTのコンストラクトと同じ発現量の変異と、劇的に多い変異と、劇的に少ない変異の3種が混在していて、プラスミドがおかしいなら、WT以上にはなりづらいのではないかと愚考しているからです。
このbiorxivの論文見るとシクロヘキサミド使っていますね。
Interplay Between KRAS and LZTR1 Protein Turnover, Controlled by CUL3/LZTR1 E3 Ubiquitin Ligase, is Disrupted by KRAS Mutations
全く同じことをするのは芸がないので、いろいろな方向性を考えたいと思いますが。 |
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