確かにEGFPのような古典的なGFPはアルデヒド固定後PBSに置き換えると蛍光輝度が2割くらいに低下しますが、最近よく使われる改良型のGFPvariantの輝度の低下はそれほどでもありません。これをさらに改良して固定耐性にした fixation-resistant な蛍光蛋白も、いろいろ出てますよ。あとは固定の条件でも大分違います。
ただ、いずれにしてもおおさんのいわれるように、蛍光蛋白抗体を使って2次抗体で蛍光を増強した方が自家蛍光よりずっと明るいので、私らもそのようにしてます。特に組織では。 |
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