Molecular Cloning に従って0.1 M ATP溶液を作っていましたが、
「60 mg ATP( Na塩かMg塩か明記されていない)
0.8 mL H2Oに入れ、
0.1 M NaOHでpH 7.0に調整してH20で1 mlの終体積にあわせる」
となっています。
一度作ってみて、0.1 M NaOHは100 uLくらいになることがわかりましたので、以後は0.1 NaOHを100 uL入れて、pHペーパーでpH7から大きくズレてなければOKとして調製しています。
もちろん、メーカー、グレード、ロットによって変わる塩梅は違うかもしれません。
なお、Molecular Cloningにある60 mg ATPというのは、ATP塩の結晶の中に、Na塩なら水和水H2O、Mg塩ならMg++が不定数含まれているので、その平均的なところを上乗せした質量だと思われます(実際のところNa塩を想定している気はする)。 |
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