>[Re:19] zamさんは書きました :
> トピ主さんはトランスフェクションのミスは考えにくいとのことでしたが、私ならばその可能性を疑いますね。ですから再実験は一理あると思います。
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> ちなみに昔の経験談ですが、院生に変異NRAS(G12D)-P2A-EGFP、野生型NRAS-P2A-EGFP、EGFPのみ、の3種のベクターをそれぞれ細胞に導入させたことがあり、初回実験では3つとも光らず、トランスフェクションのミスと考え、再実験させたら普通に3つとも光ったということがありました。
導入に問題がないというコメントを尊重して踏み込まなかったのですが、じつは導入でつまずいてないかと少し思う節があります。それは蛍光蛋白は何を使っているか言及してませんが、細胞内で非常に安定なものが多いです。そのため融合した目的のたんぱく質が分解されても、蛍光蛋白の部分は細胞に残っていたりということもあります。そういうものも見えないとなると、はて、っと思うのです。勿論すべてのケースでそうともかぎらないでしょうけど。
あとは、もともと変異を入れてない状態でそんなに強い蛍光が見れないなら、変異を入れることで局在が制御されなくなれば細胞全体に拡散してしまい非常に弱く見えるか、見えなくなってしまうということも考えられます。 |
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