細胞がDishの底についてくれることを期待するわけだから細胞がついている方を下になるのが理想ですが、うまくそういう向きで沈むかといえば半分ふわふわ浮いたりしてそう思ったように定着にないこともあるので、わたしはまずろ紙を培地につけた状態で振って細胞が外れてくれればラッキーだし(ろ紙を落としたあとDishごと揺するというのもありですが)、その後ろ紙を離したあとはどちら向きになろうと運任せです。
ろ紙のばあいは、コロニーの細胞をごっそり全部というのは私の手技的には不可能だし、コロニーがそんなに大きくないと取れてるかなども不安になる。また複数コロニーを取るとき複数箇所にろ紙を置くけど、トリプシンで剥がしたときある程度浮遊して広がる自由度があるため、コロニー間のクロスコンタミネーションがどうしても気になってしまいます。 |
|