Hisタグ融合タンパク質のアフィニティークロマトグラフィーに関しての質問です。
最近、Hisタグ融合蛍光タンパク質のアフィニティクロマトグラフー(使用カラム:HisTrap)に取り組んでいるのですが、うまくいきません。
素通り画分では非常に高いUV値が得られるのですが、溶出画分ではUV値の上昇が見られません。そこで、分画された溶液をホワイトトランスイルミネーターのUVに当てて観察した所、素通り画分と洗浄画分の始めは蛍光を発しており、その後、蛍光を発さなくなり、溶出画分になると再び蛍光を発し始めました。
これは、カラムの吸着量が低下しているということでしょうか。この場合、硫酸ニッケル溶液によるリチャージで改善可能でしょうか。その他考えられる原因がありましたら、ご教授お願い致します。 |
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