それと、
No.10727-2 の2で示したのは少し特殊な場合のような気がしますが、pre-mRNA全長ができてからスプライシングが起こるのではなく(TNFは例外として見つかりCellで発表されたと思う)、転写途中のRNAのスプライシングサイトは転写が終わらずともスプライシングされると言うのが昔からある理屈です。ですからTRANSCRIPTSがイントロンを保有している時間は短くpolyA ができる頃にはスプライシングは完了してしまっていてもおかしくない訳です。これもオリゴdTで逆転写してもあまりイントロンが検出されない理由かと思います。 |
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