ご存知のようにPPARは核内受容体ファミリーです。
核内受容体でよく知られているものにステロイドレセプターがありますね。
ステロイドホルモンは脂溶性が高いので、細胞膜を透過し細胞内のレセプターをリガンド化し核内での転写調節を行います。そこが、ペプチド、カテコールアミンなどの水溶性ホルモンが細胞表面のレセプター介してシグナル伝達系で仕事をするのとは違うところ。なんていうのは、高校理科・生物あたりで習うのではないかな。
というわけで核内受容体のリガンドは脂溶性、細胞膜透過性のものであり、
PPARGの天然・人工のリガンドもそう。 |
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