Cilantro2とArtichokeは2つともプラスミドではありますが、レンチウイルス作製用となっています。使い方は、BsmBIサイトに研究者が各人の標的タンパク質(POI)を挿入してEGFPと融合させ、レンチウイルスを作製するかプラスミドのまま細胞に導入して発現させます。
そしてご質問のこの2つの違いですが、Cilantro2がhPGK、ArtichokeがSFFVというプロモーターでEGFPとmCherryを発現する様になっています。レンチウイルスにして利用される場合には、細胞に応じて適切なプロモーターの方をお選び下さい。
一方プラスミドのまま細胞にtransfectする場合には、上流のRSVプロモーターも関与してくるので何とも言えませんが、哺乳細胞でしたらどちらでも機能するだろうと思います。分からなければhPGKを持つCilantro2を使ってみては如何でしょうか。 |
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